2017年05月24日

☆静岡ホビーショー2017に行ってまいりました☆その3【会場展示車輌編】

一般公開日初日となった13日(土)

深夜から降り続いた雨が本格的となり、肌寒い朝となりました。

どしゃ降りのなか、会場前では多くの模型ファンのお客様が入場列に並び、今か今かとオープンを待ちわびていました。

そんな雰囲気に後押しされ開場時間も繰り上がり、熱気を帯びた2日間の開幕です。

 

あっという間に会場内はたくさんの人でごったがえし!歩くのも大変な状態です。みなさん各メーカーさんのブースへ足早に向かい、お目当てのキットや掘り出し物探しを楽しんでおられました。

もちろん新製品のチェックにも余念がありません。各ブースに待機していらっしゃるメーカーの担当者さんと直接お話できるのもホビーショーのよいところ。 日頃、質問したかったことや新製品について教えていただけるのはとてもうれしいことですよね。

みなさんもぜひ会場を訪れたら積極的に声をかけてみてくださいね!

 

会場の外には毎年恒例の陸上自衛隊の車輌展示があります。

今年の注目は最新鋭の「16式機動戦闘車(試作)」

  

間近でみると本当に大きい!全長8.45M 全高2.87Mの巨体に圧倒されます。

みなさんご存知の陸上自衛隊「10式戦車」と比較してみるとその大きさがご想像いただけるのではないでしょうか。

(この記事内に画像はありませんが、10式の全長は9.42M全高2.3M 時速約70km/h)

タミヤさんから発売のキットはこちら

この大きさで16式機動戦闘車の最高速度は約100km/hなのですから、これまた驚きですね!

 

同じくタミヤさんからキット化されている「軽装甲機動車」もありましたよ。★☆

 

至近距離でみることができるので、とても興味深い展示となっています。

(ちなみに軽装甲機動車の全長は4.4M全高1.85M 最高速度約100km/h)

データからも最新の16式は軽装甲車並みのスピードを誇るということになりますね。すごい!(大事なので2度)

 

車輌展示のそばには自衛隊の隊員さんもいらしてお話を聞くこともできます。

現役の隊員さんとはなかなかお話する機会はないと思うので気軽に話しかけてみると、これまた興味深いお話が聞けるんですよ!ぜひ折をみて話しかけてみてはいかがでしょう。

合わせて展示ブースの一角では、陸海空の隊員さんの制服を着て記念撮影なんてこともできるのです。

まるでヒーローになったみたいな顔つきで子どもたちが敬礼ポーズしているのが印象的でした。

(ちなみに自衛隊グッズのお土産屋さんも出店されているんですよ)

こうした地道な広報活動に接することで、私たちが理解を深めることができるのは、よいことですね。

 

一般公開日の週末は、地元の高校生たちによるブラスバンド演奏などもあり、地域に根付いたイベントであることが

よーくわかります。静岡の方達は小さな頃からもの作りの楽しさを、いろんな角度から体験できているんですね。

 

会場内の展示スペースには、こちらもタミヤさんから1/48シリーズでキット化されている「くろがね四起」と★☆

 

1/35MMシリーズと1/48シリーズでキット化されている「シュタイヤー1500Aトラック」がありました。

    

 

こういったキット化されているものを自分の目でみてみると「本当にプラモデルと同じなんだなぁ」と関心してしまいます。

もちろん実際のものがあってこそのプラスチックモデルで当然のことではあるのですが!

実物を忠実に再現しながらも「模型としてつくること」の楽しさをキットの設計に組み込んでいることに気が付くと、

幾重にも重なった感動が心にあふれてくるのです。

細部までよく見てみることで、「あぁ本当にここはこうなってるんだ。それをあの小ささで再現できるなんてすごいなぁ」とか、古い時代のものであればなおさらです。

その歴史の重さとともに「資料も少ないなかよくここまで復元されたなぁ」とか「実物を保存するのは大変だっただろうなぁ」と関わったすべての方々への尊敬の思いもこみ上げてきます。

また時が経ち、いざ自ら組んでみようとキットに触れたとき、あの時自分の目で見てきたものを、これからこの手で組み上げることができるんだ、という喜びもこみ上げます。

だって普段は博物館に収められているような車輌や機体が、手のひらに乗ってしまうようなサイズとなって

自分のお部屋のなかに並べることができるんですから!

そんなわくわくする気持ちをいくつになっても味わうことができるのも、模型作りのいいところなのかもしれませんね。

 

さて、次回は静岡ホビーショーレポートの最終回となります。

主にモデラーズクラブ合同展示会の様子をお伝えしようと思います。引き続きお付き合いくださいませ。

                                               text by 小森 けい