2015年10月28日

【序章編】初心者だけどプラモデルづくりに挑戦するよ!ーその1

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目次

1.正直言ってプラモデルって・・・。
2.レポーター紹介
3.長谷川マスター、まもなく登場!
4.さあ、最初に挑戦するキットは・・・?
5.次回予告

 

 

1. 正直言ってプラモデルって・・・。

 

「細かくて難しそう・・・。」

「時間かかるしめんどくさそう・・・。」

「ヒコーキとか戦艦とか、正直ぜんぜん興味が湧かない・・・。」

「ってゆーか、おじさんの趣味じゃん・・・。」

 

はっきり言って、これがプラモデルに対する私の意見です。

 

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・・・が、しかし!!!

前言撤回させていただきましょう!!!

いままで偏見の目で見ていて申し訳ございませんでした!!!

 

 

初めてのぱっちん、初めての組み立て、初めての塗装、初めてのなんか水に濡らすシール・・・。

良くわからない工具やマシンを恐る恐る使ってみると、
道具を使うことの面白さ、
細かいパーツとパーツがピッタリ組み合わさるときの快感、
本物らしく見えた瞬間の歓び・・・、

 

 

 

たった数時間の体験にもかかわらず、
私にもプラモデルの楽しさが一気に 20% くらい解ってきました!
(でもあくまで20%ですよ!最高に解ったとか言うと過剰表現になっちゃいますからね。)

 

 

 

そう、
当然のように「初めてのぱっちん」と書いてみましたが、

「ぱっちん」というのは、
ランナー(パーツのついた外枠)から
ニッパー(プラスチック切断用のはさみ)で
ゲート(外枠とパーツをつないでいる部分)を切断して
パーツ(パーツはパーツ)を切り出す作業のことを、私なりに勝手に命名してみました。

どうでしょう!
初心者らしく、わかりやすさを優先させていく感じで書いていきたいと思います!

 

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さあこれから、

プラモデルの楽しさを 100%、
100% 超えて 120% 満喫するための体験レポートに、
どうぞお付き合いくださいませ!!

 

・・・と、その前に。
まずは初めましての自己紹介からさせていただきますね!

 

 

2. レポーター紹介

 

あらためまして初めまして、石井七歩(いしい なほ)と申します!
カフェで黙って読書が趣味の、平成3年生まれの24歳です!

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[↑↓タミヤTシャツをいただいてうれしいの図。]
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今回、
タミヤプラモデルファクトリー トレッサ横浜店のアトリエゾーンの設備をふんだんに活用してプラモデル作りをしよう、という企画のお話をいただき、しかもプラモデル名人の長谷川さんに手とり足とり教えていただけるらしい!ということで、

何だかよくわからないけれど、
将来的にプラモデルをすごく上手に作れるようになったら、
もしかしてだけど、さりげな~く、さも当然であるかのような顔をして、
クオリティの高いプラモデルの画像をFacebookとかにアップして、
それでめちゃくちゃ自慢できるんじゃなかろうか!

・・・と思い、興味本位でレポーターを務めさせていただくことになりました!!

 

プラモデル制作経験、1個!(失敗)

エアブラシ使用経験、無し!

RCカー (ラジオコントロールカー=ラジコン) 操作経験、無し!

飛行機・戦艦・戦車・スポーツカーへの知識、無し!

 

不安要素しかないですが、
こんなにも完全なるプラモデル素人だからこそ、
みなさまへ楽しさをお届けするレポーターとしては超絶ふさわしいのではないかと!
自信満々でレポートさせていただこうと思います。
よろしくお願い申し上げます!

 

 

3. 長谷川マスター、まもなく登場!

さてさて。

タミヤプラモデルファクトリー トレッサ横浜店では、
プロモデラーが教えるプラモデル制作講座として、さまざまな講座がそろえられています。

→各種講座

その講座で講師を務めていらっしゃるのが長谷川伸二さん。

プロのプラモデラー、プラモデルのプロ、
そんなプラモデルの名人、
プラモデラー・オブ・プラモデラーの長谷川伸二さんとは、一体どんなお方なのでしょうか・・・。

 

緊張しました!!!!!

勝手な推測だけれども、
繊細な作業を黙々とこなすということは職人気質、
きっとものすごく寡黙で気むずかしくてピクリとも笑わない、仙人みたいなお方に違いない!

お会いした瞬間

「わしの教えが欲しければ まずは世界中に散らばった7つの幻のパーツを集めてこい!!!」

って言われたりするかも・・・。

 

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[↑いえーーーいの図]

 

いえーーーーい。

快く自撮りさせてくださいました!
仙人ではなくギタリストっぽい、かっこいい気さくなおじさんじゃないですか!

懸念事項であった「幻のパーツを集めてこい・・・さもなくば・・・」も言われませんでしたよ!よかったあ。

 

長谷川マスターはマンツーマン・プラモデル講座として、
プラモデル作りで悩みを抱えている方におススメの講座もされているそうです。

「これから新しい作品を作りたいのだけれど製作に自信がない…。」

「現在製作中のプラモデルの製作で問題が出て先に進めない…。」

「お気に入りのキットをしっかりと高いクオリティで完成させたい…。」

などなどお悩みの方、
タミヤプラモデルファクトリー トレッサ横浜店にて、
長谷川マスターからの丁寧なご指導が受けられるようですよ!

生徒さんの作品も拝見させていただきましたが、
みなさまこだわりの作品から、熱意が伝わってきて羨ましかったです。
私もはやくプラモデルのことで悩んでみたい!

 

4. さあ、最初に挑戦するキットは・・・?

 

・・・ということで!

長谷川マスターの作業机を堪能させていただいたところで、
はじめて挑戦するキットが発表されるとのこと!

なんだろなー。
白いスポーツカーとかが良いなー。
私の将来の野望のひとつは、ランボルギーニの白いやつに乗ることです!

 

 

 

 

長谷川マスター 「これです。」

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( ・∀・)なんこれ?

 

 

・・・。

・・・・・・。

・・・・・・・・・飛行機だぁ!

 

長谷川マスター 「ゼロ戦です。」

 

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1/48 傑作機シリーズ No.27
日本海軍零式艦上戦闘機52丙型 (A6M5c)
Item No:61027 組立キット 1,620円(本体価格1,500円)

【 太平洋戦争後半の主力、零戦の最終生産型 】
太平洋戦争の全期間を通して飛び続けた零戦の中で、大戦後半に続々と登場したアメリカ軍の新鋭機に対抗するため、武装や防弾の強化が施された零戦の最終生産型、52丙型のプラスチックモデル組み立てキットです。零戦特有のエンジンカウルから流れるようなラインはもちろん、主翼と機首に搭載した合計5挺の機銃、主翼下面の30kg爆弾やロケット弾など力強さも加わった52丙型の独特なスタイルを実感豊かに再現しました。風防とカウルフラップは開閉選択式、主脚や尾輪は着地状態と収納状態を選んで組み立てられます。搭乗員や整備兵など合計7体の人形、7種類のマーキングもセットしました。

 

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[↑パカ―の図。パーツは少なそう!!]

いやー。
知っています。勿論知っていますよ、ゼロ戦。
知っている、存在は知っている。
スタジオジブリの「風立ちぬ」で見ましたからね!


あの~緑色の飛行機ですよね!

ゼロ戦に関する豊富な知識を惜しげもなく教えてくださる長谷川マスターの話をお聞きしながら、一生懸命メモを取ろうと思ったのですが、ついていくのがやっとでした!

プラモデルを組み立てる前に、
「ゼロ戦とは何ぞや?」からお勉強していきたいと思います!

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5. 次回予告

それでは、

制作してゆくキットも発表されたところで、
今回の序章編はここまでとさせていただきます。

次回ゼロ戦、
正式名称 『日本海軍零式艦上戦闘機52丙型』、
いよいよ組み立て編!!

 

どうなるでしょうか!乞うご期待です!!!

 

第2回の記事はこちら

第3回の記事はこちら

第4回の記事はこちら

ライター : 石井七歩

1991年 東京生まれ。
現代美術家。

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