【石井七歩★ルポ】静岡ホビーショー2016へ行ってきました!

5月12日〜5月15日まで静岡県で行われた、
第55回 静岡ホビーショー2016へ行って参りました!
広い会場にありとあらゆる模型やプラモデルが集結し、
ものすごい熱気と魅力があふれんばかり!という感じだったので、
少しでもその様子をお伝えできればと思います!
静岡ホビーショーとは?
プラモデル、ラジオコントロールカー、鉄道模型の国内有名メーカーが一堂に会し注目の新製品を発表!
前半2日間は、業者招待日として国内はもちろん、世界中のバイヤーが集まり、活発な商談が行われます。
後半2日間は、一般公開日として入場無料で開放、毎年全国から7万人を超える入場者が集まるホビーのビッグイベントです。
国産のプラモデルの誕生から半世紀、今や日本のプラモデルメーカーは世界のリーディングカンパニー。
そして、その多くの企業は静岡にあり、静岡ホビーショーをはじめ、多くのホビーイベントが開催されます。
静岡市は「模型の世界首都」として、世界中の模型ファンに情報を発信し続けています。
(静岡ホビーショー公式サイトより引用)
こちら、
世界のTAMIYAブースです!
静岡ホビーショーには全100社ほどの企業が出展していますが、
やはりTAMIYAのブースが最大スペース!
さすがですね。
さあ、行ってみましょう!
長谷川マスターが会場を案内してくださりました!
会場内のあらゆるモニターに長谷川マスターのプラモデル講座が映っていて、
マスター!と呼ばれるべきスゴい方なのだなあと改めて感じました。
歩けばすぐ誰かに話しかけられる長谷川マスター!
こちら、
今回の目玉の、TAMIYA会場発表新製品!
グラマンF-14A「トムキャット」!!
現在も絶大な人気を誇っているアメリカ海軍の艦上戦闘機F-14トムキャット。
その初期生産型であるF-14がいよいよ1/48傑作機シリーズに加わります。
特徴的な可動翼は両翼が連動して可動。
胴体は一部パーツを差し換え式として、主前進状態・後退状態の両方を正確にモデル化。
同時発売のミサイルセットと組み合わせれば、迫力ある兵装搭載状態を再現できます。
★全長398mm
★コックピット内部や脚収納庫も精密感十分。
★パイロットと後席のRIOの人形は最新のデジタル造形技術を駆使してリアルに再現。
★VF-2、VF-84所属機のマーキング2種類付き、最もカラフルだった時代のF-14Aをお楽しみください。
いやー、かっこいいですね!
トムキャットは1973年〜2006年まで運用されていた、
アメリカ海軍の艦上戦闘機で、イラン空軍ではまだ現役。
さまざまな映画やアニメ・ゲームに登場する、人気の戦闘機です。
アメリカ空対空ミサイルのセットも同時発売です。
トムキャットと組み合わせて兵装搭載モードを楽しめます。
それから私が気になったのはこちら。
世界中の航空会社で活躍する傑作ジェット旅客機を組み立てキットでモデル化!
日本の空を彩るFDAの翼。「エンブラエル175」!!!
2008年に設立された日本の航空会社、
フジドリームエアラインズ(FDA)が導入している、
ブラジル・エンブラエル社の最新鋭小型旅客機エンブラエル170/175。
広いキャビンと余裕のあるシート、客室からの良好な視界が乗客に好評で、
世界各国の航空会社が使用してます。
静岡・名古屋(小牧)空港などを拠点とする航空会社、フジドリームエアラインズ(FDA)では、
2009年7月の1号機を皮切りに順次機数を増やし、2016年3月には10号機が運行を開始。
1号機がレッド、2号機がライトブルー、3号機がピンクと、
それぞれ違う色で期待を塗装するマルチカラー・コンセプトを採用しました。
空港を彩るカラフルな機体は航空機ファン以外からも大きな注目を集めています。
フジドリームエアラインズが導入しているエンブラエル175の1/100スケール、
プラスチックモデル組み立てキットです。
★最新鋭ジェット旅客機の美しいスタイルを実感豊かに再現。
★前脚と主脚を出した駐機状態でモデル化。
★完成後のバランスを保つためのウェイトも用意。
★シートや計器盤などコックピット内部も立体感十分。
★胴体上下のアンテナ類もシャープな仕上がり。
★1号機から10号機までのカラフルな期待を選んで再現できる大判デカールをセット。
ちなみに私は、
3号機のピンク、7号機のイエローが可愛くてお気に入りです!
こちらは、
ハイブリッドシステムを搭載した限られたオーナーのためのサーキット専用マシン、
1/24スポーツカーシリーズ「フェラーリFXXK」フルディスプレイモデル!
かっこいいですねえ!
生産台数わずか30台あまり、
1台約3.7億円とも言われる価格が付けられたサーキット走行専用のスペシャル・フェラーリ。
エンジン音が聴こえてきそうですね!
それからこちらは…、
1/12「レプソルHONDA RC213V ’14」
オレンジ色のボディがかっこいいです。
そして…、
アメリカ「M10駆逐戦車(中期型)」!!!
臨場感あふれるフィギュアやオープントップ砲台内部も密度感高く精密再現。
第二次大戦アメリカ陸軍初の本格的駆逐戦車「M10」。
こちらはみんな大好きな現用戦車。
陸上自衛隊「10式戦車」!!!
陸上自衛隊の第4代国産主力戦車として大きな注目を集めている10式戦車が、
初の現用戦車として1/48MMシリーズに加わります。
陸上自衛隊の全面協力により徹底した実写取材を行い、各部をアップデートして2014年後半から配備された最新のC4仕様をモデル化。
1/35の10式戦車との比較や、同じ1/48で揃った航空自衛隊の主力戦闘機F-15Jと並べてのディスプレイも楽しいでしょう。
ヒトマル、つくってみたかったんですよね。
本音を言えば乗ってみたいんですけれど、乗るのは無理でしょうから、せめてつくりたい!
私にも「プラモデルをつくりたい!」という熱い気持ちが解ってきました。
それから、
私が最も欲しくなったのはこちら!
ドイツ野戦整備チーム・装備品セット!!!
タミヤ イタレリシリーズ。
ドイツ軍車両のメンテナンスシーンを演出。
充実のアクセサリーパーツが情景製作をサポート。
これ、整備作業中の兵士の姿がめちゃめちゃかわいいですよ。
その他にも最新鋭のRCカー (ラジオコントロールカー=ラジコン) や…、
1/24 スポーツカー…、
さまざまな塗料の展示や…、
タミヤオリジナルグッズの販売など…!
全部見ていたらキリがないほどの充実した展示内容でした!
これは楽しい。ファンにはたまらないですね。
静岡ホビーショー限定の、
タミヤ仕様のこんな面白いお土産もありました!
ということで、
長谷川マスター、ご案内をありがとうございました!!
こういったホビーショーへ訪れるのは初めてだったのですが、
ずらっと並んだ新作を見ていると心底ワクワクしますね!
私もつくりたいものが見つかったので、販売されたら挑戦しようと思います!
それでは、
またプラモデル製作編でお会いしましょう!
【最近完結したシリーズ↓】
【基礎知識編】偉大なる凡作、シャーマン戦車をつくるよ!(1)
【キャタピラー編】偉大なる凡作、シャーマン戦車をつくるよ!(2)
【ミニチュア兵士組み立て編】偉大なる凡作、シャーマン戦車をつくるよ!(3)
【車体塗装〜ウェザリング編】偉大なる凡作、シャーマン戦車をつくるよ!(4)【初めてのミニチュア兵士塗装編】偉大なる凡作、シャーマン戦車をつくるよ!(5)
ライター : 石井七歩
1991年 東京生まれ。現代美術家。
オフィシャルウェブサイト→ nahoishii.com
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石井七歩
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