2018年05月15日

【プロが教える】プラモデルで使うエアブラシの洗浄・お掃除の仕方

タミヤプラモデルファクトリートレッサ横浜店でやっている、エアブラシの掃除の仕方です。

エアブラシの動きが固くなってきたり、ブチブチ音が出るようになったらお掃除してみましょう。

きっと見違えるように使いやすくなるはずです☆

 

エアブラシのお掃除に必要な道具

 

  • エアーブラシクリーナー
  • スポイト
  • 空き瓶
  • エアーブラシ用クリーニングセット
  • マイナスドライバー
  • 六角レンチ
  • ノズルレンチ
  • ティッシュ
  • 綿棒

(マイナスドライバーと六角レンチはノーマルタイプの掃除には使用しません。)

利用するエアーブラシ用クリーニングセットはこちら。ノズルレンチをはじめ、必要な道具が一通りそろっているのでセットで買うとお得です。

>>スプレーワーク エアーブラシ用クリーニングセット

トリガータイプエアブラシのお掃除

まずはトリガータイプの掃除です。

 

トリガータイプエアブラシは、名前の通り、エアーと塗料をトリガーの引きで調節するタイプのエアブラシ。トリガーの引き量に応じて噴射量が多くなりますが、エアーの調節はできません。

>>スプレーワーク HG トリガーエアーブラシ

 

エアブラシの掃除は基本的に「ばらし(解体)→掃除→組立」の順番で行っていきます。写真で詳しくみていきましょう。

 

1.エアブラシのバラし・解体

まず全体をバラしていきます。

基本的にはこの写真の指部分のツマミを緩めて抜いてください。

この2つ(左がニードルカバー、右がノズルカバー)を外したら

ノズルレンチでノズルを外します。

この時斜めに力が入ったり、いきなり力を入れて外すと折れる場合があるので気をつけてください。

最後は指でやさしく外す方がよいです。

ノズル、ニードルカバー、ノズルカバーはエアブラシクリーナーを入れたビンに投入しておきます。

>>タミヤ・エアーブラシクリーナー(250ml)

 

引き続き、ドライバーやレンチなどでバラしていきます。

バラし終わりました。掃除に入ります!

 

2.エアブラシのお掃除

ブラシをクリーナーに付けて、分解した器具をゴシゴシ洗ってください!

塗料を入れるところとカップは太いブラシ、ノズル口は細いブラシを使って掃除します。

ニードルもクリーナーを付けたティッシュでしっかりぬぐって塗料を落としましょう。

器具の洗浄が終わったら、先ほどクリーナーに漬けておいたパーツを取り出します。

ピンセットペンチが一番使いやすいですが、なければピンセットでも大丈夫です。

この時飛ばしたり、力を入れすぎてつぶしたりしないよう優しくつまみだしましょう。非常に繊細な作りになっているので注意してください。ティッシュや綿棒できれいにします。

ノズルは覗いてみて、穴がちゃんと空いているか、光がちゃんと丸く入ってきているか確認しましょう。

そうでない場合は異物が残っているので、もう一度掃除します。

かなり細い穴なので、面相筆でなかをコショコショくすぐるように洗います。

ティッシュや綿棒で、塗料やクリーナーをふき取ってお掃除完了です。

 

3.組立

最後は組立です。

組立の注意点ですがネジが斜めに入らないように気を付けましょう。

また、向きがあるパーツがあるのでこれも気を付けていきましょう。

スライドカム。切り欠きが下、前後にも注意です。

一番難しいのがこれ。この穴を合わせます。

大きいマイナスドライバーでねじ込んでいってこれが合った状態です。

最後にねじで留めます。

非常に斜めに入りやすいので、まずは指でねじこんで、ちょっと固いなと思ったらやり直してください。

すんなり入ることを確認できたら、マイナスドライバーで締めます。

ノズルを戻す時。ここが一番危険☆

最初はレンチを使わないで、必ず手でねじ入れてください。

レンチは最後に軽くクニッ、と締めるくらいでOKです。

ニードルも切り欠きが下です。

このパーツも間違えやすいです。斜めに切れている方が下です。

完成です!

通常のダブルアクションタイプのエアブラシのお掃除

 

ダブルアクションタイプのエアブラシは、塗料とエアーのアクションが別々になっているエアブラシ。ボタンの引き量で塗料の噴射量を調節します。もっとも一般的なエアブラシで、持っている人も多いのではないでしょうか。

今回お掃除していくのはカップ一体型。洗いやすいので、持っておきたい一品です。

>>スプレーワークHGエアーブラシ(カップ一体型)

 

次にノーマルタイプのエアブラシの掃除です。

こちらは手順が少なく比較的簡単です。

ニードルを外し、ニードルカバー、ノズルカバー、ノズルを外し、

クリーナーに漬けます。

ここまではトリガータイプと同じです。

次に上部のボタンと後部のパーツを外します。

あとの掃除の仕方は、トリガータイプと同様です。

 

ダブルアクション特有の、組立注意点は2つ。

このパーツの前部についているS字に曲がったパーツ

このエアブラシは一体になっているので気にしなくて大丈夫なのですが、

エアブラシによってはこれがバラバラになっているので、向きを間違えないように注意してください。

写真の向きが正しい向きとなります。

 

そして、エアブラシの上から頭が出るように取り付けます。

もう1つはレバーの前後。切り欠きがあるほうを後ろにして取り付けます。

エアブラシとレバーの下のぶらぶらしてるところををまっすぐにして穴に差し込みます。

その後ノズルを取り付けし、ニードルを差し込み、ニードルストップネジをしっかり締めて、完了です。