2018年09月16日

サーフェイサーの上手な吹き方

みなさんこんにちわ~

今回は上手なサーフェイサー(サフ)の吹き方をご紹介します。

仕上がりに差をつけろ!サーフェイサーSurfacerの極意

サフの種類、使い分けに関しては上の記事をごらんください。

 

サフがうまく吹けない。

ザラザラになってしまったり、厚塗りになってしまうということを聞きます。

サーフェイサーは普通の缶スプレーとはちょっと違った吹き方のコツがあります。

 

なぜ、サフを吹くのか?

僕はサフを吹かない時もよくあります。

袋を開けたパーツそのままなら、ちゃんと塗装をすればしっかりツヤが出てくれるからです。

ではサフが必要な時とはどんな時でしょうか。

それは、表面を削ったりヤスったりして、パーツのツヤが消えているときです。

ツヤ消し塗装をするのであればまぁあまり問題はありませんが、

カーモデルなどのツヤあり塗装の時は、いかに表面が滑らかかが大事なので必ずサフを吹くようにしています。

例えばバイクのフェンダーやカウルなど、接着した跡を消すのにやすったり。

 

隙間を埋めるのにパテを使用した時も、パテをヤスったり、

また、塗装色によってはパテとパーツの色の差が出てしまったりするので、これもサフを吹きます。

 

カーモデルのボディなどでパーティングラインを消すのにヤスることが一番多いかと思います。

↑ニュービートルのパーティングライン。

ライトの穴の上下に走っている線と、そこから横に伸びている線です。

本物の車には無いので、消していきます。

今回はこれを消して、サフを吹いてみたいと思います。

カッターナイフで線を削り取ったら、2000番のスポンジヤスリで表面をならします。

線が残っていれば線の横がヤスリが当たらずツヤが残るので、

様子を見ながら全体がツヤ消しになれば完了です。

サフを吹く①

さて、さっそくサフを吹いてみましょう。

今回はツヤあり、シルバーを塗装することにして、

http://www.tamiya.com/japan/products/87064/index.html

こちらのファインサーフェイサーのライトグレイを吹きます。

まずはこのぐらいの距離から砂吹きしていきます。

砂吹きに関しては特に普通の缶スプレーと違いはありません。

全体に軽く色が乗ったら完了です。

サフでは缶スプレーと違って角や奥まった部分への中吹きは必要ありません。

塗膜が厚く、強いので、この後の本吹きだけで角にもしっかり乗ってくれます。

中吹きをしないことで分厚くなってしまってモールドが消えてしまうことを防ぎます。

サフを吹く②

さて、ここからが本番です。

缶スプレーに比べて、サフ吹きは距離を近くします。

また近くから吹く分、手の動きを速めること。

この2つが大事です。

缶スプレーは20~30センチの距離で吹きますが、サフはもっと近く、5~10センチ前後で吹くようにします。

缶スプレーの場合この距離で吹くとツヤがなくなってしまいますが、サフではその影響がありません。

逆にサフを20~30センチの距離で吹くと(通常の缶スプレーと違って)サフはパテ成分が入っているため、

非常に多くの粉末が飛びます。

この粉末が乾いた部分に付着すると、ザラザラしてツヤ消しになってしまいます。

近くから吹くと溶剤分が多く残るため、吹いた部分は濡れた状態になります。

粉末が付着しても濡れていれば溶け込んでくれるので、ザラザラにならないのです。

サフを吹く③

近くから吹く理由はわかっていただけたと思います。

次に近くから吹く時の注意です。

普通の感覚で近くから吹くと、あっという間に垂れてしまいます。

そのため、吹く手を非常に早く動かすことが大事です。

また、粉末は非常に広範囲に舞うため、全体が濡れていないとツヤ消しになる部分が出てしまいます。

全体が濡れた状態でサフ吹きを完了するにはスピードも必要になってきます。

手早く吹いて、照明を当てて濡れ具合を確認しながら一気に吹き上げます。

実際のスピードなどは動画を撮りました。

こちらからどうぞ

サフを吹いてみました

サフを吹いてみました

タミヤプラモデルファクトリー トレッサ横浜店さんの投稿 2018年9月16日日曜日

全体が光を反射して光っているのがおわかりいただけるでしょうか。

吹いているうちに乾燥してきてしまった部分はもう一度吹きなおしています。

 

 

サフ吹きを終えた状態です。ムラなくできたと思います。

左側がパーティングラインを処理したもの。右側は未処理です。

 

サフ吹きが終わったので次は塗料吹きです。

缶スプレーの吹き方は下の記事をご覧ください。

缶スプレーを使ったプラモデル塗装のコツ☆

TS-17アルミシルバーを吹きました。しっかりツヤが出ていますね☆

 

いかがでしたか?実際にサフを吹いてみて、試してみてくださいね!