1/12 フェアレディ240ZG(市販タイプ)



全長=355 mm 写真はキットを組み立て、塗装したものです。

フェアレディ240ZGについて
2シーターのオープンスポーツカーとして話題を集めたフェアレディの後継車として1969年10月に発表されたのがフェアレディZです。ロングノーズ・ショートデッキの2シーター・ファストバッククーペスタイルの長いノーズの下に直列6気筒エンジンを搭載し、4輪独立サスペンションを装備するなど高性能なスポーツカーにふさわしい内容に仕上げられていました。国内は2000ccのL20型エンジンと、スカイラインGT-Rに搭載されたDOHC4バルブ3連キャブレターのS20型エンジンを搭載したZ432をラインナップ。さらに主なマーケットとなる北米をはじめとする輸出用として用意された2.4リッターエンジン搭載の240Zは、国内外のレースやラリーなどで好成績を残したのです。その活躍を受けて1971年11月に国内でも240Zが発売。なかでも、Gノーズと呼ばれるさらに長いノーズを持ち、ボルトオンタイプのオーバーフェンダーを前後に装備した240ZGはその高性能な走りに加えて、販売期間が短く生産台数が少ないこともあって自動車ファンの羨望を集めたのです。

●当時、国産最高のスポーツカーと呼ばれたフェアレディ240ZGのダイナミックなスタイルはもちろん、エンジンサスペンションなどのメカニズムまで実車そのままに再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
●スケール1/12、全長355mm。
●ボンネット、ドア、リヤゲートは開閉させることができます。
●サスペンションは前後とも実車そのままの構造でスムーズに作動します。
●ホイールはビス止めにより簡単に取り外し可能。
●ステアリングホイールと前輪は実車と同じラック&ピニオンシステムで連動。ハンドルを回すと前輪の向きが変わります。
●精密に再現されたL24型直列6気筒エンジンは、フューエルパイプやプラグコードなどまで配管、配線されます。
●室内は軟らかな特殊プラスチックで内張されて実感たっぷり。
●フロントウインドウ、リヤウインドウには特殊プラスチック製のウェザーストリップがつきます。
●タイヤはブリヂストンRD-150ラジアルをリアルにモデルした中空ゴム製。
●完成後もエンジンルーム内を見ることができる透明部品のボンネットも付いています。